歯を失ったら
- 注射部位の腫れや内出血がおこる可能性があります
- 噛んだときに違和感を覚えることもありますが徐々に消失します
- 4~6ヶ月程度で効果がなくなるため定期的な通院が必要です
- ごく稀に発熱や吐き気およびアレルギー反応を生じる可能性があります
- 妊娠中や授乳中の方への治療はできません
- 入れ歯を固定する天然歯に負担がかかることがあります
- 個人差や使用方法等により、人工歯の擦り減りや稀に割れたり壊れる可能性があります
- 土台となるご自身の歯を削ったり、神経の処置が必要となることがあります
- 金属を使用する義歯では、金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります
- 使用直後は口腔内に馴染むまで調整や慣れに時間がかかることがあります
- 加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります
歯を失った場合、その状態を放置することはさまざまなリスクを伴います。
食べ物が噛みにくい
歯を失うと、食べ物を十分に噛むことが難しくなります。
特に前歯を失った場合、食べ物を噛み切ることが難しくなり、奥歯を失った場合は食べ物を適切にすりつぶせなくなります。
これにより、栄養の摂取が不十分になり、健康に影響を及ぼす可能性があります。
歯並びが悪くなる
歯はお互いに支え合って歯列を構成しています。1本でも歯を失うと、歯並びの均衡が崩れ、歯並びが悪くなります。
欠損部の両隣の歯はすき間に向かって倒れ込み、噛み合っていた歯も垂直的な移動を始める可能性があります。
これにより、歯列全体の美容面や噛み合わせが悪化します。
顎の骨が痩せていく
歯を失った部分は、噛むという重要な機能を果たせなくなり、顎の骨の退化が始まります。
時間の経過とともに、顎の骨の吸収が進行し、顎の形状が変化します。この骨の吸収は周囲の歯や口の健康にも悪影響を及ぼし、さらなる問題を引き起こす可能性があります。
治療の難易度が上がる
歯を失った歯の治療は、時間の経過によって難易度が増します。
歯を失った直後は、残存歯や顎の骨の状態が比較的安定しているため、補綴治療が比較的容易です。
しかし、時間が経つにつれて噛み合わせの問題や顎の骨の変化が進み、治療の難易度が増加し、費用も高くなる可能性があります。
早期の治療は経済的な負担を軽減し、効果的な治療を可能にします。
したがって、歯を失った場合はできるだけ早く補綴治療を受けることが重要です。歯を失った直後から治療を検討し、歯科医師と相談して適切な治療プランを立てましょう。
幸田歯科医院の入れ歯治療
当院では、しっかりと噛める入れ歯を提供するために噛み合わせを重視し、患者さんに最適な治療プランを提供します。
また、高品質な素材を厳選し、お口に合った入れ歯を製作します。入れ歯に関するお悩みがある方は、どうぞご相談ください。
特徴1 28年の経験で磨かれた技術
当院の院長、幸田起英は歯科医師として28年以上の経験を持ち、入れ歯治療に精通しています。
入れ歯を快適に使えるようにするためには、精密な型取りと噛み合わせの分析が必要です。
このような治療は、経験豊富で確かな技術を持つ歯科医師によって行われるものであり、痛みや噛み心地に不満を抱えている方は、ぜひご相談ください。
院長は28年以上にわたる訪問診療の中で、高齢の患者様の入れ歯治療にも多く携わってきました。
訪問診療では患者様の体調や環境に制約があるため、入れ歯の製作や調整に工夫と技術が必要です。
この経験が診療室での治療に活かされ、快適に使用できる入れ歯の製作につながっています。
特徴2 とことんこだわる噛み合わせ
正確な噛み合わせ位置を重視し、入れ歯の内面と歯ぐきの間に隙間を作らないように努力しています。噛み合わせの正確な再現は、入れ歯の快適な使用に不可欠です。細かい検査や準備を行い、お口に合った入れ歯を作成するために努力しています。
患者様の見た目にも配慮し、自然で若々しい口元を実現する入れ歯を提供しています。患者様のお顔の形に合わせて人工歯の配置や形を調整し、見た目にも満足いただける入れ歯を作成しています。
特徴3 外れにくい、歯ぐきに吸い付く入れ歯
入れ歯の内面に吸盤状の突起をつけた「マルチディンプルデンチャー」を提供しています。
この特殊な構造により、入れ歯が外れにくく、安定した噛み心地を実現します。
歯ぐきの形状が変化することがあるため、長期間にわたり使用しても合わせやすい仕組みとなっています。
特徴4 ボトックスやデンタルエステで快適さを追求
入れ歯治療をサポートするために、ボトックスやデンタルエステを導入しています。
ボトックス注射は、噛む力が強い方や食いしばり癖のある方に効果的で、入れ歯の割れを防ぎます。
また、唾液腺のマッサージにより入れ歯のフィット感を高め、外れにくくします。
デンタルエステによるリンパマッサージは、肩こりの緩和や見た目の若返りにも寄与します。これらのケアにより、入れ歯の快適さを追求しています。
ボトックス
ボトックス治療の流れ | Step1.カウンセリング カウンセリングをしっかり行い、患者様のお悩みや状態を把握します。 |
治療効果期間 | 3~6ヵ月 |
回数 | 1回 |
費用 | 66,000円 |
リスク・副作用 |
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入れ歯の種類
スマイルデンチャー
特徴 | 金属製の留め金がなく、見た目が自然。安定性があり、噛みやすい。 |
価格 | 部分義歯(上下顎どちらか) 88,000円~400,000円(税込) |
コンフォートデンチャー
特徴 | 柔らかくて弾力性のある生体用シリコンを使用し、噛んだ時の歯ぐきへの負担を減らす。外れにくく、痛みが少ない。 |
価格 | 上下総義歯 890,000円~1,150,000円(税込) |
金属床義歯
特徴 | 歯ぐきとの接触部分が金属性の入れ歯。強度が高く、食事がおいしく感じられる。 |
価格 | 価格:上下総義歯 410,000円~610,000円(税込) |
マルチディンプルデンチャー
特徴 | 吸盤状の凹凸をつくり、歯ぐきに吸い付きやすくする。噛みやすく、外れにくい。 |
価格 | 上下総義歯 88,000円(税込) |
reva(リーバ)
特徴 | デジタル技術を使用した入れ歯で、お口に合った形状とクッション加工を施す。痛みやがたつきを緩和。 |
価格 | リーバ(クッション加工あり)/床 132,000円(税込) |
保険の入れ歯
特徴 | 保険でも高品質の入れ歯を提供。患者さんのご要望に合わせて選択可能。 |
入れ歯治療の流れ
入れ歯治療の一般的な流れは以下のようになります:
STEP 1: ご来院・受付
保険証や診察券の提示(再診の場合のみ)と、問診票の記入がお願いいたします。
STEP 2: ご相談・カウンセリング
カウンセリングルームや診察台で、患者さんとの問診とカウンセリングが行われます。
ヒアリングでは、治療へのご希望や不安、過去の治療経験、現在の健康状態などをお伺いいたします。
STEP 3: 検査・診断
初診時には、レントゲン撮影や検査器具を使用した口腔内検査が行われます。
また、虫歯や歯周病の原因を特定するために、血液検査などの歯科ドックが行われることもあります。
STEP 4: 現在使用中の入れ歯の調整
現在使用中の入れ歯について、噛む際の不具合や痛みがあれば調整が行われます。
STEP 5: 治療計画の説明
検査結果をもとに、お口の状態や治療方針が説明されます。各治療法のメリットとデメリット、費用、治療期間についても説明が行われます。
STEP 6: 治療
歯周病や虫歯の治療が必要な場合、これらの治療が先行して行われます。
次に、あごの形や頬の動きの型を取り、噛み合わせの位置を決定します。最終的に、歯科技工所で入れ歯が製作されます。
STEP 7: 入れ歯の完成・装着、メンテナンス
入れ歯の完成後、患者さんに対してお手入れ方法が指導されます。
入れ歯を支える歯ぐきや入れ歯の適合をチェックし、残っている自然歯のクリーニング(PMTCやスケーリング)が行われることもあります。
メンテナンスでは、歯周病や虫歯のチェックが行われ、適切な歯磨き方法と食事のアドバイスが提供されます。
治療期間・回数(※状態・本数によって変わります)
治療期間 | 1~3ヶ月 |
回数 | 3~6回 |
リスク・副作用 |
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